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今回は住宅ローンの限度額の目安はどうやって決まるか？自動車ローンがある場合や個人事業主の場合の融資額について書いていきます。

 

まず、住宅ローンの限度額はどのように決まるかですが、会社員の方の場合は年収で決まります。審査に前年分源泉徴収票が必要ですので、１年以上勤務されている必要があります。

 

年収400万円以下の場合は7倍まで、400万円以上の場合は8倍までがおおよその基準になります。

年収350万円の方は2,450万円、450万円の方は3,600万円程度になります。

但し保証会社によって9倍まで借入できますので最大としてはその位になります。

 

自動車ローンが残っている場合は、融資金額が減額されてしまうので注意してください。

 

総額150万円程度の自動車ローンでも住宅ローン限度額は1,000万円以上減額になります、融資条件に自動車ローンの完済という条件が付いて来たりしますのでマイホームの購入を考えられている方は、自動車の購入はマイホーム購入後にするほうが良いかと思います。住宅ローンがあっても自動車ローンに影響はありません。

 

 

≪個人事業主で申告を低くしている場合≫

 

個人事業主の方の場合支払う税金を安くする為に経費を差し引き所得額を安く申告されている方が多く、住宅ローンの金額が出ない場合が多くあります。

「額面より多く貰っているんです」と言われる事が多いのですが、金融機関は申告の所得でしか見てくれない為借入希望金額に届かない場合が多くあります。

本来、年収500万円あれば4,000万円まで借入できるはずが、200万円などに下げている場合1400万円しか出なくなる事になります。

マイホームの購入を考えられている場合は、銀行から３期分の確定申告を見られますので、借入できるように収入金額をあげて確定申告されることをおすすめします。

 

 

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