2022.08.05
【事前準備】マイホームを確実に購入する方法
不動産を購入するには売主へ購入申込書を送り一番手で契約に進む必要があります。
売主も確実に購入できる人に売りたいという方がほとんどですので、ほぼ同時に2,3人から買い付けが入った場合には、先着順ではなく確実に購入できる人が選ばれます。
この確実に購入できる人とは「住宅ローンの事前審査が通っている」方です。
*住宅ローンの事前審査・仮審査とは、住宅ローンを組むために通過する必要がある第一歩です。金融機関にもよりますが結果はだいたい3-4日ほどで判明します。
住宅ローン事前審査には福岡銀行・西日本シティ銀行などの地方銀行の他、ソニー銀行やau自分などのネット銀行があります。
地方銀行の特徴
地方銀行の事前審査が通っていればその後の本審査もそのまま通ってることがほとんどですので、売主への購入できることの証明としては十分です。
ネット銀行の特徴
一方。ネット銀行の事前審査は本審査で落ちることがかなり多いため、ネット銀行の事前審査が通っているということだけでは一番手で押さえてもらうことができないことが多く、地方銀行の事前審査が通ったら押さえます、と言われることがほとんどという現状があります。
事前審査の手続き
①必要な書類
●本人確認書類(免許証・健康保険被保険者証・パスポートなどいずれか一つ)
●印鑑
●源泉徴収票もしくは確定申告3期分
●物件資料
①借入金の算定
物件の担保ではなく、本人の年収や属性で借りられる金額や可決が決まる。
年収360万円→借入額2,500万円まで
年収400万円→借入額3,000万円までなど
②事前審査に必要な物件資料
実は事前審査に必要な物件資料はどこでもよいです。
ここで大事なことは購入を考えている価格帯より少し高い物件で事前審査を提出することが大切です。本当に購入したい物件が決まったらその時に再度事前審査を入れ直しますが、事前審査が通った物件よりも金額が低ければ落ちることはないからです。
物件資料は弊社がご用意いたします。
事前審査が通っていることが一番のマイホーム購入の近道
事前審査が通ったことが売り主へ買えるということのアピールです。
事前審査をまだされていない方の場合、購入申し込みと同時に事前審査をかけることにまりますが、急いでも審査には4日~一週間ほどかかってしまうこともありその間に事前審査が通っている方からの買い付けが入った場合、そちらを優先されてしまったということは普通に起きることです。
物件を購入するにあたり、大切なこととして物件を一番手で確保し売主にあなたに売りますと言ってもらうことになります。
売主としては確実に変える方にしかこういうことを言わず、買えるかどうかわからない状態の方に対してはローン(事前審査)が通ってからでないと押さえられません、押さえてもらっていても二番手が入りその人が事前審査に通っていた場合そちらの方を選ばれる傾向があります。
住宅ローンの事前審査の無料サポートも行っています。事前審査のベストなタイミングとしてはマイホーム探しをスタートした時点がおすすめです。