2022.10.10
福岡市で新築建売・中古マンション購入 決済(引き渡し)の流れや必要な物
福岡市で新築建売や中古マンションを購入した方で最後にある決済(引き渡し)は住宅ローン借入を行った銀行の応接室で行われる事が一般的です。
時間は銀行の開く朝9時から10時前後の早めの時間が多く、次にお昼1時前後など午後でも比較的早めの時間に行われます。
早めの時間が多い理由は登記が関係しています。依頼している司法書士さんは買主から売主へ売買代金支払いが確認でき次第、その足で法務局へ所有権移転申請に向かいます。
あまりに遅い時間ですと法務局が閉まってしまう為、早めの時間に決済が行われる事が多いです。
では、銀行での引き渡しの流れをご説明していきます。
とはいっても、とても簡単です。
①売主、買主、司法書士、仲介した不動産会社が銀行に集合
②買主は売主宛てに銀行振込依頼書を記入押印
③買主は司法書士への登記委任書類へ記入押印
④仲介した不動産会社へ現金か振込みで仲介手数料の支払い
⑤振込みの着金が確認できるまで30分から長くて1時間程度の待ち時間。
その間に鍵の引き渡しや建売購入の場合売主からアフターサービスの説明があります
月末などは銀行が忙しく着金までに2時間近くかかる場合があります。(ここまで長いとみなさん間が持ちません、、、汗)
早く着金するコツは9時から集合し早めに振込み明細を銀行に提出する事です、銀行によって30分刻みなどで出金処理する締めの時間があるようです。
⑥着金が確認できましたら解散となります
⑦新築建売購入の場合は引き渡し後物件を見て頂き手直し箇所が直っていない場合は、売主さんから業者さんへ再度手直依頼して頂く事になります。
【買主が決済(引き渡し)に持って行くもの】
・免許証
・銀行通帳・銀行印
・住民票(必要な場合のみ)
・印鑑証明書(必要な場合のみ)
こんな感じです。
引き渡しを終えると終わったー!という気持ちと、購入者や売主さんの人生の中で大切な場面に立ち会えた事で何とも言えない気持ちになります。
この仕事をしていて良かったと思える時間です。
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